健康は姿勢から
こんにちは!院長の横川です。
今回から定期的にこちらのブログにて「お身体に関する健康情報」を発信させていただきます。是非よろしくお願いします。
記念すべき最初のテーマは、体の様々な症状に関係する「姿勢」についてお伝えしていきたいと思います。
姿勢が悪くなると見た目の問題だけでなく、全身の筋肉や骨格、関節に悪影響を及ぼします。 特に慢性的な腰痛や肩こりは「姿勢」に原因があると言われています。
例えば頭部が前方へ出てしまう「頭部前方変位」という姿勢になってしまうと、首から背中、腰に至る筋肉で頭の重さを支えるため、常に背面の筋肉が緊張してしまいます。その状態が続く事で、肩こりや腰痛といった症状が現れてしまうと考えられています。
ボーリングのボールを想像してみてください。体に近い位置で持つ場合と腕を伸ばして持つ場合、腕を伸ばして持ったほうが負担が大きくなるのがおわかりいただけるかと思います。
姿勢も同様に、頭部が前方へ出るほど負担が強くなってしまうと言われています。
特に現代人はパソコン作業やスマートフォン操作などの際にうつむいた姿勢になりやすく、その影響で頭部前方変位が引き起こされている方が急増していると考えられています。