運動による姿勢への影響
こんにちは!院長の横川です。
今回は「スポーツ(運動)と姿勢の関係性」についてお伝えします。
一般的に「スポーツは健康に良い」という考え方がありますが、競技によっては「左右非対称」の動きで行われるものも非常に多く、それにより骨格の歪みが発生し姿勢に悪影響を与えてしまうと言われています。
例を挙げると…
野球・サッカー・テニス・ゴルフ・卓球・柔道・空手・ダンス・スノーボード・サーフィンなど
バットを振る・ボールを投げる・蹴るなど、片側だけで同じ動作を繰り返し行う事で左右の筋肉のアンバランスが起こり、姿勢の歪みを引き起こすと考えられています。
姿勢が歪むと運動神経が影響を受け筋力低下などが起こり、怪我のリスク増大やパフォーマンス低下につながると言われているため、近年では姿勢の歪みを極力抑えるために「左右均等のトレーニング」を行う事が重要であると考えられています。
具体的にはスイングや投げる動作を反対側でも行ったり、スタンス(構え)を逆にしてトレーニングを行う事により全身のバランスが整い、本来の動作においてもパフォーマンスが向上すると考えられています。
運動を行う方にとっても「姿勢」は非常に重要なキーワードであると言えます。