平均体温の推移
公開日:2019/10/18
こんにちは!院長の横川です。
今回は「平均体温の推移」についてお伝えします。
皆さん、ご自分の日頃の体温は把握されていますでしょうか?
図は1957 年と現代の日本人の平均体温を比較したものです。
約60年で、なんと0.7℃も平均体温の低下が起きているのです。
健康を保つために維持すべき平熱は36.5~37.0℃と言われています。37.0℃は「発熱」ではなく、むしろ免疫力が高く健康状態である事を示します。
厚労省では 37.5℃以上を「発熱」、38.0℃以上を「高熱」と定めています。
ところが、近年では36℃未満の「低体温」といわれる方が増えてきており、問題視されています。
次回は、体温が低くなる事の体への影響についてお伝えします。