低体温を招く要因
こんにちは!院長の横川です。
前回、「体温が低くなる事の体への影響」についてお伝えしました。今回は「体温を低くする要因」についてお伝えします。
近年、以下のような環境の変化が体温を低くする要因であると考えられています。
☑室内環境の変化…夏場や冬場のエアコンの極端な温度設定などで、体が本来持っている体温調節機能がうまく働かなくなってきている。
☑体を冷やす食材の流通…キュウリやトマト等、夏野菜や南国系果実は体を冷やす効果がありますが、季節によっては体を冷やしすぎてしまいます。冷蔵庫でキンキンに冷えた食材や飲料の摂取も同様です。
☑運動不足…体温の 40%は筋肉により産生されますが、現代人は運動不足により、体内で熱を作り出す事が難しくなっています。特に女性は筋肉が少なく脂肪が多い体の構造のため、体温が低くなりがちです。
☑姿勢不良による自律神経の乱れ…長時間のスマホやPC作業によって姿勢が悪化し頭部が前方に偏位すると、首まわりの自律神経を圧迫し、血圧や脈拍、体温調整に影響を及ぼすと言われています。
まだまだ体温を低下させる要因はありますが、上記の内容を見直すだけでも体への影響は大きく改善すると言えるのではないでしょうか。
当院では体温が低い症状に対し、猫背などの姿勢の歪みを矯正する事で自律神経の働きを安定させるための施術を行います。
お体の不調でお困りの際には、是非当院までお気軽に御相談ください!