座り方で出来る腰椎椎間板ヘルニア予防
公開日:2019/11/29
今回も前回に続き「腰椎椎間板ヘルニア」を誘発しやすい動作・姿勢についてお伝えします。
事務職員、プログラマー、長距離ドライバーの方など座りっぱなしの時間が多い職業の方は、その時の姿勢に是非お気を付けください。
男性に多いのが、椅子に浅く腰掛ける「仙骨座り」です。
尾骨の上方、仙骨という骨に座面を乗せてしまう事で腰椎に偏った圧力が加わり、椎間板を損傷しやすい状態となります。
女性に多いのが、デスクワーク時に頭部を前方に突き出して作業をしてしまう「猫背座り」です。
背中が丸まってしまう事で腰椎に偏った圧力が加わってしまうため、こちらも椎間板に負担がかかる姿勢となります。
以前の投稿でもお伝えしたように、正しい作業姿勢で行うよう意識し、椎間板ヘルニアを予防しましょう。