肥満の本当の原因とは？

前回は「肥満」によるリスクについてお伝えしました。

今回は「肥満の原因」についてお伝えします。

これまで肥満の原因となるのは、揚げ物や生クリームなどに代表される「脂質」であるとされてきました。

これらの高カロリーな食事が元で肥満になり、やがて様々な病気を引き起こす原因になると考えられてきました。

しかし最近の研究により、肥満の原因は「脂質」よりも「糖質」にあるという事がわかってきました。

「糖質」とは、炭水化物から食物繊維を除いたものです。

砂糖など甘いものだけでなく、穀類やイモ類にも多く含まれています。

私たちが毎日主食として口にする「米・パン・麺類」などは、この糖質が主成分となります。

次回は、糖質摂取による肥満のメカニズムについてお伝えします。