反り腰と便秘の意外な関係
公開日:2020/11/05
腰を反らせて立つ「反り腰」姿勢の方は腰痛になりやすいと言われていますが、実は「便秘」にも注意が必要です。
反り腰になると腰の背骨から出る神経が圧迫され、痛みやしびれといった「感覚神経」以外にも足の筋力が低下するなどの「運動神経」への問題や、内臓の働きなどをコントロールする「自律神経」といった様々な神経に影響を及ぼすと言われています。
特に自律神経の働きが阻害されると大腸や直腸などが正しく機能しなくなり、大腸内に便が長期間溜まる事で便秘になってしまうと考えられています。
服薬や食事内容の見直しを行っても解消されない便秘にお悩みの方は、ご自身の「姿勢」にも目を向ける必要があるかもしれません。