座っている姿勢は体に悪い?!
立位時の腰部への圧力を基準にした際、姿勢の状態や負荷の有無によりその度合いは変化していきます。
座っている姿勢の際、実は腰部には立位時に比べ1.4倍もの圧力が加わった状態となっています。
さらにデスクワーク時など前傾姿勢になると1.8倍以上もの圧力が加わり、座ったまま荷物を持ち上げようとするとなんと2.7倍もの圧力が腰部に加わってしまいます。
一般的に座っている姿勢は楽なイメージがありますが、むしろ腰部への負担は大きくなり、しかも長時間に及ぶことでその負担が椎間板に蓄積し「腰椎椎間板ヘルニア」などの発症リスク増大につながると考えられています。
普段の作業時の姿勢に意識を向けるとともに適度な休憩や軽い体操などを行うなども重要ですが、すでに慢性的な痛みとして現れている場合には姿勢そのものに歪みが発生している可能性があります。
姿勢の歪みが進行してしまう事で腰部への負担はさらに深刻化してしまうため、早期に姿勢の問題を解消させる必要性があると考えられています。
当院では慢性腰痛の原因となる「姿勢の歪み」を取り除き、症状を根本から解消させるための施術を行っております。
辛い腰痛にお悩みの方は、当院までご相談ください。