反り腰姿勢に注意!
公開日:2021/01/08
腰を反らせて立つ「反り腰姿勢」になってしまうと、腰部に上半身の荷重が集中して腰痛をきたす原因になってしまうと言われています。
実は「反り腰」になってしまう要因として、頭部が前方に出てしまう「頭部前方変位」からの影響で引き起こされると考えられています。
頭部(約4㎏~5㎏)は3㎝前方に出てしまうと約2倍ほどの負荷が加わってしまうため、立った状態ではそのままだと前方へと倒れてしまいます。
筋力のある方であればその状態でも頭部を支える事ができますが、女性など筋力の弱い方の場合は骨盤を前方に押し出す事で頭部を後方へと修正させようとするため、必然的に反り腰姿勢になってしまいます。
つまり反り腰であるからといって腰部に原因があるわけではなく頭部前方変位による影響で姿勢全体の歪みが進行してしまうため、頭部を含めた全身へのアプローチが必要になるのです。
当院では姿勢分析により全身の姿勢の歪みを明確にし、痛みの少ない施術で矯正を行っております。
反り腰や全身の姿勢の問題にお悩みでしたら当院までご相談ください。