身体は柔らかい方がいい?
「身体が柔らかい」「柔軟性がある」「開脚180度できる」など・・・
筋肉や関節は柔らかい方が良いと思っていませんか?
実は姿勢の観点から考えた場合、特定の筋肉だけ柔軟性を上げてしまうとバランスが崩れ、結果として姿勢に悪影響が及ぶと考えられています。
筋肉は表裏で反対側に収縮する「拮抗筋」が存在します。
大腿部で例えると裏側の「ハムストリングス」に対し、表側の「大腿四頭筋」が拮抗筋となります。
この二つの筋肉の柔軟性や筋力のバランスが適切な状態であれば姿勢も良い状態で保てますが、どちらかの筋力に偏ったストレッチや筋トレばかり行っていると筋力にアンバランスが生じ、姿勢にも歪みが発生してしまいます。
姿勢の歪みは身体の痛みや不調を引き起こす根本原因となるため、筋力もバランス良く鍛えたり柔軟性を整える事がとても重要となります。
闇雲にストレッチや筋トレを行うことは逆効果になりかねません。
当院では施術とご自宅で行っていただける簡単な体操の指導や、お身体の状態に合わせたアドバイスもお伝えしております。
また、初回時には姿勢の分析や筋肉の柔軟性・関節の動きなどお身体について詳しく検査を行わせていただき、お身体の改善に最適な施術計画を説明いたします。
運動やストレッチをしていてもなかなか改善しない辛い肩こりや腰痛にお悩みの方は、是非当院までご相談ください。