「痛み」とは何のための反応?
首や肩がこっている状態とは、その部分の筋肉が緊張し疲労している状態です。
そのため、押されると痛みを感じるのが通常の反応です。
しかし「揉みほぐし」などを頻繁に受けると、強い刺激に対抗する為に「より硬い筋肉」を形成させてしまいます。
強い刺激が加わり続ける事でやがて神経にも影響が及び、と強く押されても「痛み」として感じなくなってしまうと考えられています。
「痛みが無い事=良い事」だと思われがちですが、痛みは身体に問題が起きている事を教えてくれるとても重要なサインです。
身体に問題が起きているのにもかかわらず「痛み」を感じない事は、むしろ『危険な状態』と言えます。
肩こりや腰痛の場合も一時的な痛みの解消や痛み止めで一時凌ぎをくり返しているだけでは、さらに強い痛みを引き起こす要因となりかねません。
取り除くべきは「痛み」ではなく、それを引き起こす「根本原因」です。
特に昨今ではスマホやパソコンを長時間うつむいた状態で作業される方も多く、その影響で姿勢が悪くなってしまう方が非常に多くいらっしゃいます。
当院では、お身体に不調をきたす根本原因となる「姿勢の歪み」を取り除くための施術を行っております。
長年の肩こりや腰痛にお悩みで、揉みほぐしてもすぐに痛みが戻ってきてしまう方は是非当院までご相談下さい。