長時間のマッサージは体を疲弊させる?!その1
疲れるとつい「60分揉みほぐし」などのマッサージを受けに行っていませんか?
長時間の揉みほぐしを受けると一時的に「楽になる」というイメージがありますが、体にとってはむしろ負担になってしまう要素が多く存在します。
揉みほぐしを受けることで筋肉に多少なりとも刺激が加わり組織が傷つき、それが長時間に及ぶ事でダメージが蓄積してしまいます。
顕著な例が、俗にいう「揉み返し」の状態です。
それ以外にも怠さや熱っぽくなったり、また疲労感から眠くなるなどの反応も起きやすいと言われています。この反応を「眠りに誘導し体を休めて回復させる効果がある」と説明されることがありますが、実際には単に「疲れている」だけであると考えられています。
疲労回復のために受けたはずの揉みほぐしが実は体を疲弊させているという事もあるため、長時間の揉みほぐしやマッサージなどは受ける側にもきちんと認識が必要であると言えるのではないでしょうか?
当院では揉みほぐしても繰り返す肩こりや腰痛を猫背などの姿勢の歪みから根本的に解消させる施術を行っております。
揉みほぐしやマッサージを受けても症状がぶり返してしまうというお悩みをお持ちの方はぜひ当院までご相談ください。