『巻き肩』になる原因とは!?
肩が内側に入り込んでしまう『巻き肩姿勢』にお悩みの方が増えています。
巻き肩は猫背などと同様に見た目の印象に大きく影響しますが、そもそもなぜ巻き肩になってしまうのでしょうか?
スマートフォンやパソコン操作をうつむいた姿勢で長時間行うと、頭部が前方へと偏移してしまうリスクが発生します。
この状態では頭部を支える首の筋肉に過度に負担がかかり、たった3㎝前方に偏移しただけでもその負荷はなんと2倍程にもなると言われています。
この状態が長期間続くと、今度は肩をすぼめる事で前方から頭部を支えようとする補正が働きます。それにより両肩が内側に入り込んだ「巻き肩姿勢」になってしまうと考えられています。
特にスマートフォン操作時には両腕を支えるために腕の付け根の筋肉が常に緊張するため、その傾向はさらに強くなると言われています。
また、首から腕の付け根の緊張が強くなることで神経が圧迫され腕へのしびれ症状なども起こりやすくなります。
姿勢の歪みは一度発生してしまうと日常生活の負担が続く事で進行してしまうため、計画的に施術を行い姿勢の歪みを解消させていく必要があります。
猫背・巻き肩など、姿勢の問題でお悩みの方は当院までご相談ください。