梅雨の体調不良にご注意ください
関東でも梅雨入りが発表されました。
梅雨になると、なんとなく体が怠く感じたり頭痛を訴える方が多くなります。特に女性では約半数以上の方が何らかの体調不良を感じていると言われています。
梅雨の時期は低気圧となり、気圧が低くなると体は副交感神経が優位に働くようになります。
副交感神経は、緊張をほぐし体を休める作用があるので体が休むモードになってしまい怠さや眠気などを感じやすくなると考えられています。
また、低気圧が続く事で「ヒスタミン」という炎症物質(発痛物質)の分泌が多くなり、それにより肩こりや頭痛が引き起こされる事もあります。
更にこの時期は1日の中での気温差が大きく、その急激な変化も体が疲れやすくなる原因となります。
梅雨の時期の不調を予防するには、生活リズムを整える様な生活習慣が重要となります。
不規則な食事や偏った食事などは控え、バランスの良い食生活を心掛けましょう。特にタンパク質は体力・筋力維持には大切です。
入浴はリラックス作用だけでなく、就寝前に体温を一気に上げてゆっくり体温が下がる事で自然と眠気を引き起こします。
お風呂に入るタイミングは就寝予定から1.5~2時間程前を目安に、ぬるめのお湯にゆっくり入る方法が効果的と言われています。
梅雨の時期にお体の不調を感じやすい方は、栄養バランスの整った食生活やしっかりと休養を取るなど生活習慣を見直してみましょう。
すでに慢性的な肩こりや頭痛に悩みの方は、姿勢の歪みが不調の原因となっている可能性があります。
姿勢の歪みは一度発生してしまうと日常生活の負担が続く事で進行してしまうため、計画的に施術を行い姿勢の歪みを解消させていく必要があります。
長年の肩こりや頭痛にお悩みの方は、当院までご相談ください。