熱中症にご注意ください
公開日:2023/07/01
湿度が高い日が多くなりました。
気温がそれ程高くない日でも、湿度が高くなると熱中症に注意が必要です。
人の体は気温が上がると汗をかいて体の熱を体外へ逃がそうとしますが、湿度が高くなると汗が蒸発しにくくなり、体内に熱がこもってしまい熱中症のリスクが高まります。
実際に東京消防庁のまとめでは、熱中症で搬送される人が多いのは気温よりも湿度が高い日に増える傾向があるそうです。
日差しが強い日や気温が高い日には意識して水分をと方が多いと思いますが、気温が高くなくても湿度が高い日にも同様に水分補給を行いましょう。
水分摂取の際には、カフェインの入っていない麦茶などを選びましょう。
カフェインには利尿作用があるので水分補給には適していません。
また、熱中症は屋外だけでなく室内でも注意が必要です。
エアコンを適切に使うなど熱中症には十分にご注意ください。