反り腰姿勢について
腰を反らせた『反り腰』の姿勢は、腰部に上半身の重さが集中する事で腰痛の原因となりやすくなります。
反り腰姿勢になる要因として頭部が前方に出てしまう「頭部前方変位」からの影響が大きいと考えられます。
頭の重さは約4㎏~5㎏程ありますが、頭部が前方に3㎝前方に出てしまうとその重さは約2倍程の負荷となり、そのままだと立った状態では前方へと倒れてしまいます。
筋力のある方であればその状態でも頭部を支える事が出来ますが、女性など筋力が弱い方の場合は骨盤を前方に押し出す事で頭部を後方へと修正させようとする為、反り腰姿勢になってしまいます。
『反り腰』姿勢で引き起こされる問題は腰痛だけでなく、便秘にも注意が必要です。
反り腰になると腰の背骨から出る神経が圧迫され、痛みや痺れなどの「感覚神経」以外にも足の筋力が低下する「運動神経」への問題や、内臓の働きなどをコントロールする「自律神経」といった様々な神経に影響を及ぼしやすくなります。
特に自律神経が阻害させると大腸や直腸などが正しく機能しなくなり、便秘になりやすくなります。
また反り腰姿勢で立つことで見た目の問題として『ポッコリお腹』の原因にもなります。
反り腰は腰部に原因があるわけではなく頭部前方変位による姿勢の歪みによる影響が原因となる為、姿勢の歪みを改善させることが重要です。
やわた姿勢整体院では、姿勢分析を含むお体への検査を行い姿勢の歪みやお体の状態を明確にし、姿勢を改善させる施術を行います。
反り腰姿勢や腰痛などのお体の不調にお悩みの方は、当院までご相談ください。
本八幡駅北口より徒歩10分、京成八幡駅より徒歩5分の整体院です。