姿勢の歪みがが与える影響
現代社会では、デスクワークやPC作業・スマートフォンの使用が増え、姿勢が悪くなりがちです。これがどのように健康に影響を与えるのでしょうか?
まず、姿勢不良が引き起こす体への問題です。
悪い姿勢や姿勢の歪みは、肩こりや腰痛の原因となることが多いです。特にデスクワーク時には、長時間同じ姿勢でいることが多く、筋肉が緊張しやすくなります。
また、頭が前に出てしまう事で首や背中の筋肉に負担が加わり痛みを感じやすくなります。座っている姿勢も実は腰への負担が大きく加わります。
さらに、姿勢が悪いと内臓機能にも影響が出ることがあります。例えば、悪い姿勢は胃腸の機能を低下させ、消化不良や逆流性食道炎を引き起こすことがあります。
内臓が圧迫されることで血流が悪くなり、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。
反り腰の姿勢では背骨の腰の部分の湾曲が強くなり、腰部の背骨から出る神経が圧迫を受けると腸や膀胱など内臓の働きなどをコントロールする自律神経の機能低下が起こり、その結果として便秘になりやすくなる可能性があります。
悪い姿勢や姿勢の歪みは、筋肉や関節に過剰な負担をかけてしまいます。その影響は見た目だけの問題ではなく、肩や腰への痛み症状や内臓機能や自律神経のも影響を与える恐れがあります。
日常生活の中で、無意識に悪い姿勢をとってしまうことが多いです。
例えば、スマートフォンやパソコンを長時間見続ける。長時間のデスクワーク。片側だけで重い荷物を担ぐ癖がある。ゴルフやテニスなど片側の腕だけを使うスポーツをする。
こういった日常生活がさらに姿勢を悪化させてしまう事があるのです。
では、姿勢を悪化させない為にはどうすれば良いのでしょうか?
まずは、デスクワーク時などの定期的なストレッチなど体を動かす事が効果的です。また、正しい座り方や立ち方を意識することも重要です。
椅子に座るときは、背筋を伸ばし、足を床につけるようにしましょう。
日常生活での工夫も大切です。パソコンを使うときは画面の高さを調整し、目の高さに合わせることで首や肩への負担を軽減できます。
スマートフォンを使用する際には片側の腕をスマートフォンを持っている腕の肘の下に入れて補助することによりうつむいた姿勢になりにくくなります。
ご自身の姿勢を見直し、日常生活で改善が出来る事は是非お試しください。
すでに肩や腰の痛み症状や、お体の不調を感じている場合には姿勢の歪みが影響していることが予想されます。
姿勢の歪みは放っておいても直る事はなく、さらに日常生活での負担で歪みが進行していってしまう恐れがあります。
やわた姿勢整体院では姿勢分析を含むお体への検査を行い、お体に起きている根本的な問題を明確にします。根本原因を取り除く事でお体への不調を解消させる施術を行っています。
お体の痛みや不調、姿勢でお悩みの際は当院までご相談ください。
JR本八幡駅北口より徒歩10分・京成八幡駅より徒歩5分の整体院です。