腰痛を放置するリスク - 京成八幡駅より徒歩5分 JR本八幡駅北口より徒歩10分【やわた姿勢整体院】

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腰痛を放置するリスク

公開日:2025/01/08

ギックリ腰など急性的に強い痛みを感じた場合、病院へ行ったり整体院などを利用されることが多いと思います。
しかし慢性的に軽い腰痛を感じていたり、なんとなく腰が重いと感じる場合は何もせずに放置してしまったり我慢してしまう事が考えられます。
「単なる腰痛」「ちょっと痛いだけ」と思い腰痛を放置してしまうと何が問題となるのでしょうか?

背骨の構造は「椎骨」という骨が重なり合って構成されていて、基本的に腰の部分にある5個の椎骨を「腰椎」といいます。
腰椎
そして、椎骨と椎骨の間にある軟骨部分が「椎間板」と呼ばれる組織でクッションのような役割をしています。
椎間板は内側にあるゲル状組織「髄核」とそれを囲むバウムクーヘン状に重なった組織「線維輪」により構成されていますが、姿勢の歪みによる負担や生活習慣など、腰部への負担が長期間繰り返し加わり続けると、やがてこの髄核が線維輪を突き破り外に飛び出してしまいます。
椎間板画像
この状態の事を「椎間板ヘルニア」といい、腰椎の椎間板で起きたものを「腰椎椎間板ヘルニア」といいます。
※ヘルニア=脱出の意味

この髄核が線維輪を突き破る際に激痛が起きると言われていますが、椎間板は非常に強固な組織なので数回圧力が加わった程度では顕著な損傷は起こらないとされています。
しかし繰り返す重量物の運搬やデスクワーク時の座り姿勢での作業で、長時間にわたり繰り返し椎間板に圧力が加わり続けてしまう事で徐々に損傷が拡大していき、やがて髄核が内側から線維輪を突き破り「椎間板ヘルニア」へと発展してしまうと考えられています。
椎間板ヘルニアイメージ

椎間板の後方(背中側)には神経の束が走っていいるため、飛び出した髄核が神経を圧迫してしまうと様々な神経症状が引き起こされてしまいます。
神経の種類は「感覚神経・運動神経・自律神経」に分類されますが、椎間板ヘルニアにより圧迫を受ける事でこれらの神経すべてに影響が及ぶと考えられています。
腰椎椎間板ヘルニアの場合は主に「坐骨神経痛」など足へのしびれ・感覚障害・筋力や腱反射の低下などを起こしやすく、重度の神経圧迫においては排尿障害や便秘といった自律神経への影響の恐れもあります。

慢性的な腰痛や腰への違和感を感じている方は、気づかないうちに腰への負担が蓄積されているかもしれません。
デスクワーク時の姿勢や重量物を持ち上げ方など注意するとともに、すでに発生している可能性がある姿勢の歪みを改善させることが重篤な症状を引き起こさせない為には重要となります。
姿勢の歪みは、放置することで進行していってしまうので早めの姿勢改善への取り組みが大切です。

やわた姿勢整体院では姿勢分析や筋肉や関節の状態を詳しく検査を行い、腰痛などを引き起こしている根本的な原因から解消させる為の施術を行っています。
腰の痛みなど、お体のお悩みは当院までご相談ください。
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