湯舟に浸かっていますか? - 京成八幡駅より徒歩5分 JR本八幡駅北口より徒歩10分【やわた姿勢整体院】

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湯舟に浸かっていますか?

公開日:2025/01/18

寒い日が続いていますが、しっかりと湯舟に浸かって入浴をされていますか?
湯舟にお湯を張ってゆっくり浸かる文化は日本特有のもので、海外ではシャワーだけで済ませるのが一般的です。
同じアジア圏の国でも、お湯に浸かる習慣はないそうです。
湯舟に浸かる事で『温熱作用』『水圧作用』『浮力作用』の3つの作用が加わり、健康増進効果があるとされています。

《温熱作用について》
入浴の最大のメリットとは温熱作用です。暖かいお湯に浸かる事で、身体が温まります。
体温が上がると熱を発散させようと血管が拡張され、血流が良くなります。それにより体に溜まっていた疲労物質や老廃物を排除し、筋疲労を解消させる効果があるとされてされています。
また発汗作用により、自律神経の調整にも効果的であると言われています。
特に普段から体温が低めの方などは湯船でゆっくりと温まる事で体温の上昇も期待でき、免疫力や自己回復力の向上に効果的であると考えられています。

《水圧効果》
温熱作用だけでなく、「水圧」による作用でも血流が効果的に促進されると言われています。
普段から立ちっぱなしや座っりっぱなしなど同じ体制で過ごすことが多いと足がむくみやすくなります。
お湯に浸かる事で身体に水圧がかかると静脈(心臓へと戻る血管)にも圧力が加わり、血流を押し出す役割を果たすことでむくみが解消されやすくなります。

《浮力作用について》
お湯に入ると浮力が働き、身体が浮き上がります。浮力によって体重が普段の10分の1程度になります。
浮力によって筋肉の緊張が減少し、普段体重を支えている骨、関節といった部分への負担も軽減されます。
湯船に浸かった際の全身の力が抜けるような感覚になるのはこのためで、負担が軽減され全身のリラックスにつながるとされています。

お湯の温度は40度くらいが良いと言われています。
体を温め、血行を良くするためには、体の内側の温度(深部体温)を0.5度~1度程上げる必要があります。
人間の深部体温は37度程度なので、それより少し高い40度のお湯に浸かることで深部体温を上げる事が出来ます。
深部体温と同じくらいの温度のぬるま湯だと体温を上げる事が出来ません。
一方で、お湯が熱すぎると心身を緊張させる交感神経が活性化してしまい、リラックスが出来ません。
心身のリラックスには副交感神経を活性化させることが重要で、それには熱すぎずぬるすぎない40度が良いと考えられています。

寒さによって血管が収縮すると血流が悪くなり筋肉が硬くなりやすくなり、血液循環が悪くなる事で痛みを引き起こす疼痛物質が筋肉などに溜まりやすくなると言われています。ぜひ、しっかりと入浴で体を温めましょう。
入浴習慣

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